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倶楽部選手権記事

準決勝決 勝
優勝の村田選手
倶楽部選手権決勝戦は、村田選手が古閑選手を下し、初ビッグタイトルを奪取!

 2人の合計年齢が120歳を超えるシニア選手権と思わせるような組合せとなった今年の倶楽部選手権決勝戦は午前7時30分、晴天の中、昨年に引き続き連続出場となった古豪、村田悟選手と某有名女子プロゴルファーのおじさんこと!古閑和幸選手による一騎打ちとなった。

1番ホール。豪快なショットを放った古閑選手の1打目はフェアウェイど真ん中に行き、一方の村田選手の第1打は引っかけぎみのショットとなったが、両者パーで上りスクエア。
2番ホールからは村田選手がアップすると、3番ホールでは古閑選手がすかさず取り返し、その後9番ホールまではハーフのホールがないほど白熱したゲームで10番ホール(さつきコース)へと向った。

10番・11番ホールは共にハーフとなったが、12番ホールより村田選手の快進撃が始まりバーディとパーでチャンスをものにし、前半戦(18ホール)は村田選手の3アップで終了した。


1ラウンド中に村田選手は朝から体が痛くて(仕事のしすぎと本人は言われる・・・?)薬を飲んでのラウンドに思わず 『アイゴー・アイゴー』 と嘆き?の言葉が聞こえていた。一方の古閑選手はドライバーが好調なだけに、勝負所でのアプローチ・パターに距離感が合わず、ホールを落とす場面に顔をしかめることが度々見られた。

40分のインターバルを経て、後半戦に突入した・・・

ドライバーが好調な古閑選手
村田選手は薬を飲んでのラウンド
No30 村田選手とキャディの奥村さん
No33ホール 村田選手と古閑選手
競技終了後の古閑選手と村田選手
19番ホール(椿No1)は互いにボギーとし、20番ホールで古閑選手が3パットを叩きダウン。もうこれ以上落とせない古閑選手は23番ホールまでパーでしのいで互いにハーフとしたが、気持ちがあせったのか、24番ホールであれほど安定していたドライバーショットがプッシュアウトで痛恨のOBとなった。

5ダウン・・・

この時点での5ダウンはきついかな?とギャラリーの方も思っただろう。
そう思った瞬間昼食時のことが脳裏をよぎった。

昼食時に古閑選手はグラスを片手にこう呟いていた。
『2回戦で前半3ダウンしたが後半に連続3アップを含む4エンド2で勝ったイメージが強く残っているから勝負はわからへん! 』と・・・

対、村田選手もバナナを片手にこう言っていた。
『力が入らず頭?、いや体が浮いているような状態になってるだがや! いつもの番手ではショートするダデヨ。 アイゴー・アイゴー ! 』と・・・

25番ホールは互いに2オンしたが村田選手は3パットをたたきボギー。
続く26番ホールも1オンせず、寄らず入らずのボギーをたたいた。
2ホール連続落とした村田選手に再び『アイゴー』と呟いたことを思い出した。

だが、ここからが勝負所と思った両者のショットが見違えるほど良くなった。
27番ホール・28番ホール共にハーフとした29番ホール(さつき2番)古閑選手は残り50ヤードのビッグドライブを放ち果敢に攻めた第2打はバックスピンがかかりすぎ10メートルに2オン。

村田選手はセカンドショットを1メートルのバーディチャンスに寄せた。
古閑選手はラインを慎重に読みパットした球はカップにすいこまれた。
ナイスバーディ! 古閑選手は思わずガッツポーズをした!

これを見た村田選手も苦手な上からのスライスラインに時間をかけ、見事バーディとした。
決勝大会にふさわしい展開となった。以前、村田選手の3アップのままである・・・。

続く30番ホール。村田選手はティーショットは右ガードバンカーに捕まり、ダウン。その差は2となった。ショットにブレが出てきた村田選手は31番ホールでも左ガードバンカーに捕まり、第3打も寄らずに2メートルを残した。

バーディチャンスにつけている古閑選手は『ここは一騎に追いつくチャンスや!』」と、果敢に攻めたパットはカップをすり抜け80センチオーバーした。
これを見た村田選手は、信頼あるキャディにラインを聞き(写真参照)、時間をかけてパットした球は見事カップイン!! ナイスパーである。

これに動揺したのか古閑選手の上からのパットは音がしなかった・・・。
流れが変わったかのように見えた。・・・ が、しかし次のホール古閑選手は6メートルのバーディパットを執念で入れ、またまた差は2となった。

村田選手が呟いた。『このホールはせめて引き分けにしないといけなかったがや。次のホールは相手が2オンできるロングホールだからやばいかも!』と・・・
33番ホール(さつき6番)のティーグランド上に両者が近付いて来た・・・

このホールをチャンスと古閑選手も気づいていただろう。 競技委員、ギャラリーが見守る異様な雰囲気の中、渾身のショットをした球は思いもよらない右クロスバンカー方向からさらにスライスした球筋で白杭方向へと飛んでいった。

暫定球を宣言した第3打も1打目と同じラインを描いていた。
古閑選手の顔色が変わったように見えた。結果、OB2個の3ダウンでドーミーホール(34ホール)を迎えた。

両者第2打目をフェアウェイからショットし、古閑選手は手前10メートルに2オン。
一方の村田選手は左ラフに捕まったが、難しいアプローチを1メートルによせた。

バーディを取らないと後がない古閑選手は果敢にせめたがカッップインの音がせず、結果、村田選手が慎重に最後のパットを入れ、今年32回目を迎えるこの大会の中での最年長者が優勝カップを手にした。



村田選手のコメント

去年決勝で負けているから、今年こそはという意気込みはありました。
でもこの歳で勝てるとは思ってなかったと・・・
そして一番の勝因はベストキャディがいたからですと!
そして、めちゃうれしいだがやと!!!・


古閑選手のコメント

パットが悪すぎました。・・・ 
チャンスを自分からつぶしましたと・・・
でもここまできたら勝ちたかったと・・・・


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